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  • Live to tell 37
    学園内がにわかにざわついて何事かと思っていると学生の声が聞こえてきた。「キャーッ、ジュニ先輩!!」「ジュニ先輩だ!」学生たちの間を颯爽と通り抜け学長室へと入って行くとジュニの声が響いた。「いい加減にやめなさい!!」それ後「ウワァー」というジュンピョの声とバシッ・バシッという打音。「まだ殴られ足りないの?」ウワァーッ、アァーッとさらにジュンピョの情けない悲鳴が続く。「黙ってついて来なさい!」ジュニに... 続きを読む
  • Live to tell 36
    家でヴァイオリンを弾いているとイジョンが入って来たのに気付いた。人嫌いの俺は自分が家にいる時間は使用人を下がらせ家に入らせない。勝手を知っている親友たちは玄関ではなく庭に面した通用口から自由に出入りしている。とはいっても24時間モニターされているから誰でも入れるわけではなかったが。俺の部屋に入って来たイジョンが遠巻きに俺を伺っているのが解った。演奏を止めてヴァイオリンをおろすと溜息が出た。だがイジョ... 続きを読む
  • Live to tell 35
    「F4についてみんなに報告がある。ユン・ジフはF4から除名した」昼時のラウンジにやって来たク・ジュンピョがその場の学生たちに宣言する。「何?」ジュンピョの横に立つイジョン。「ジュンピョ」ウビンの驚いた声。それらを無視してジュンピョが続ける。「1週間以内にユン・ジフとクム・ジャンディをこの学園から追放する」宣言後ジュンピョ達が去ったラウンジに足を踏み入れると、ジャンディを罵る女生徒たちの声が聞こえてきた... 続きを読む
  • Live to tell 34
    夜はなぜこんなに俺の心を冷やすのだろう。雑誌に次期首相とも言われる若きエリート政治家とソヒョンの記事が載っていた。婚約、結婚が噂されている、と―――砂浜のヨットに座り今夜も海を見るともなしにい眺めていた俺のところにジャンディがやって来た。彼女は俺にごめんなさいと言いながら泣いている。「君は俺より彼女の事が良く解っていたね。ふさわしい相手だよ、俺なんかよりずっと…」そんなことない、と大きな目から涙をポロ... 続きを読む
  • Live to tell 33
    ジャンディが去った後、砂の上に落ちているアクセサリーを見つけた。現地の手作りのもので素朴なもの…ターコイズブルーの木製ビーズがきれいだ。きっとジャンディのだろう…明日あった時に渡してやろうと思いそれを自分の手首に着けた。翌朝、バイキング形式の朝食を皿に取っていたらジュンピョがやって来た。いつものように簡単な挨拶を交わしたところでジュンピョが俺の手首を見るなり掴んできた。「何だよ?」俺の言葉と視線に慌... 続きを読む
  • Live to tell 32
    コテージを繋ぐ海上通路の手すりにもたれかかり、海風をうけて夜の海を見ていた。パタパタと軽い足音と共に花売りの少女が駆けてくるのが見えて、俺は腰をかがめて両手を広げその子を抱き留めた。『元気?』と声を掛けると少女は俺に問い返してきた。『きれいなお姉さんも一緒?』俺は黙って首を横に振る。『恋人に渡して』そう言って少女は手にしたスズランを俺に手渡した。黙って受け取り笑顔を浮かべて彼女の頭を撫でると、少女... 続きを読む
  • Live to tell 31
    二人の交際は主にジャンディがジュンピョに押し切られる形で、一応順調に?進んでいた。顔を合わせればジャンディがジュンピョに食って掛かり言い争っているようにしか見えなかったが、ジュンピョが以前とは比べる程もなく穏やかになったことは誰の目にも明らかだった。親友の俺たちの目にもジャンディへのジュンピョの想いは特別なものだと解る。“猛獣”とまで称されたあいつがジャンディのことを語る時、この上もなく優しい目をし... 続きを読む
  • Live to tell 30
    帰国して久しぶりに神話学園へと足を向ける。親友たちと、そしてあの子に帰国の報告をしておこうとラウンジへと向かっていると、学生のざわめきの中にジュンピョの“注目!”という声が聞こえてきた。「今日からクム・ジャンディは俺様の彼女だとここに宣言ずる!」キャーッ、ホゥーッ絶叫や囃し立てる声の中、さらに続けるジュンピョの声が聞こえた。「今後、クム・ジャンディへの言動は全て、この俺様に対するものとみなす。みんな... 続きを読む
  • Live to tell 29
    数時間遅れでシャルル・ド・ゴール空港に到着してすぐにパリ市内にあるソヒョンのアパルトマンに向かった。ベルを鳴らしドアが開かれるのを待つ。ドア向こうに人の気配を感じて一瞬の後、戸惑いがちに開かれたその奥に驚きに目を見開いたソヒョンの姿があった。「…俺…来たよ…」ソヒョンの顏が愛しさに歪んだと思ったのは俺のうぬぼれじゃないと信じたい。小さく“ジフ”と呟いて俺を抱きしめてくれる。部屋の中に招き入れられ、慎ま... 続きを読む
  • Live to tell 28
    ソヒョンを見送って幼馴染みたちとジャンディが歩いてくる。「あいつ、とうとう来なかった」ウビンの声にジュンピョが答える。「言っただろ。本当に性格が悪いのは俺じゃなくてジフなんだ」イジョンが訳知り顔で続ける。「優しそうな男ほど怒らせると怖い」―――言いたい放題だな…そろそろ顔を出すか…「ひどい言い草だ」一瞬驚いた奴らに笑顔が浮かぶ。「ジフ」「おまえ…」「いつ?」「3時間前から」「はあっ?」「何だよ。隠れてた... 続きを読む

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まーこ

Author:まーこ
花より男子《日本版:類つく、韓国版:ジフとジャンディ》や韓国ドラマの二次小説を書いています💕

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