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  • 蓮のつぼみ22
    年が明け、何事もなく平穏な日々が続く。ジャンディにとっては必ずしも“平穏”とはいかないようだったけれど。学年末、特待生の彼女は成績を落とすわけには行かない。彼女は空いた時間をますます俺の家で過ごすようになった。家に来て、俺やハラボジを捕まえては解らない事を訊ねまくる彼女に笑いが抑えられなくなってきてつい笑ってしまったら、いつも拗ねて膨れている。それがまた可愛くて、可笑しくて笑って、また怒られる。努力... 続きを読む
  • ブログ日記 2017年9月27日
    このブログをご訪問頂いている皆様。いつもご訪問頂きありがとうございます。まだ『生きていく意味』連載中ではございますが、バカな私は浮かんだお話を少しでも書き留めておかないと忘れてしまうので、次々とお話の布っぱしが貯まってまいりました。いずれきちんとしたものを書いて、皆様にご覧いただきたいとは思っております。従来の私のお話は基本的にラブラブ、甘々、幸せ一杯のものがほとんどなのですが、実は私は“鬼畜”な類... 続きを読む
  • 生きていく意味 ―アゲハ…その舞い降りる先に― 47
    入れ替わり立ち代わり出席者からの祝辞を受けて、結局主役二人はほとんど何も口にできないままパーティーも終わりを迎えた。来賓が帰路に着き、両家の両親を見送ったあと、類とつくしはホテルの部屋に入った。この後、友人たちによる仲間内の祝宴が準備されているため、今日は帰れないと覚悟し部屋を取っていたのだ。「つくし、疲れたでしょ? 大丈夫?」「類こそ疲れたんじゃない? あたしは大丈夫だけど、ほとんど食べられなか... 続きを読む
  • 蓮のつぼみ21
    ソギョンが倒れたのはちょうど秋から冬へと季節が変わる頃。寒さが厳しくなって来れば、心臓への負担は大きくなる。その事を心配していたジフにとって、診療所を休むというソギョンの決断はほんの少しではあるが心安らぐものであった。ソギョンは無理のない範囲で財団の仕事だけに専念することになった。診療所はジャンディが掃除をしたり風を通して、いつか再開する日のために管理していた。ジフにしてみれば嬉しいことがもう一つ... 続きを読む
  • 生きていく意味 ―アゲハ…その舞い降りる先に― 46
    『まったく、ルイときたら…あんまりツクシを束縛しすぎると嫌われるとか思わないのかな?』類の機嫌を損ねて主役二人から離れたF3とクリスにポール。『俺たちも忠告はしてるんだよ。あいつの場合は束縛というか執着というか…』総二郎が呆れたように同意する。『…牧野を大事にするなら…それでもいいさ…』ボソリと司が呟く。それを耳に挟んだポールが司に話しかける。『ミスター・道明寺。後で話を聞かせてくれないか?』今度はから... 続きを読む
  • 蓮のつぼみ20
    1週間後、ソギョンは退院した。ジフが迎えに行き、その間にジャンディは退院祝いの準備をしながら二人を待っていた。「ジャンディ、おじいさんのお帰りだぞ。どこにいるんだ?」ジフの脳裏に一瞬かつての情景が甦る。―――同じことがあった。あの時、彼女はこの家を出た後だった―――だが不安を打ち消すようにジャンディの明るい元気な声が返ってきた。「ハラボジっ! お帰りなさい」何か準備していたのか、ダイニングから嬉しそうに... 続きを読む
  • 『菊の節句』後編
    『菊の節句』後編「父さんと母さんがいると、この家では俺なんて忘れられるみたいだね?」リビングの入口から拗ねた声が聞こえてきた。「類。お帰りなさい」嬉しげに着物の袖を翻して駆け寄るつくしを満面の笑みで手を広げて抱き留める類。「ただいま、つくし」言うが早いか類の唇がつくしの唇に落ちる。さすがに軽く触れただけで離れはしたが、つくしは真っ赤だった。「類! お父様とお母様の前なのに…」「いいじゃない、夫婦な... 続きを読む
  • 『菊の節句』前編
    9月9日は『重陽(ちょうよう)の節句』いつも当日まで忘れている私です。例によって今年もそうでした。昔、華道(未生流)を少しばかりやっておりまして、新花一級、華道中傳を持っております。その未生流では『重陽の節句』に3色の菊を用いて格花を生けます。白、黄、赤の花の色と葉の緑に水盤の水(=黒)を加え、5色を生けると言われます。その他にも花郁悠紀子の「四季つづり」の中の一作「菊花の便り」で知った、『菊児童』な... 続きを読む
  • 生きていく意味 ―アゲハ…その舞い降りる先に― 45
    ざわりと会場がさざめく。モーゼの十戒よろしく人波が左右に割れる。美麗な男たち3人が人々によって開けられたそこを歩いてくる。つくしと類が視線を向けると旧友たちの姿が見えた。つくしと類につられるように視線を向けたクリスとポールは先頭に立つ道明寺司を認めた。『道明寺ホールディングスの…』囁くようにその名がクリスの口からこぼれた。「類、牧野、おめでとう」先陣を切って声を出したのは司だった。「ん、司。忙しいの... 続きを読む
  • 蓮のつぼみ19
    いまではすっかり日常になってしまったジフとソギョンのお弁当作り。今日もまた非常階段で二人でお弁当を食べている。「ジャンディ、寒くない?」「あー、大丈夫です、今日はお天気も良いし」秋も深まってきて風も冷たさを増してきていた。「そろそろラウンジで食事しようか?」ジフはそう提案するが、ラウンジに行けば必ず注目を集めることは目に見えていて躊躇してしまう。「今日みたいにお天気が良ければ暖かいし、もっと寒くな... 続きを読む

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まーこ

Author:まーこ
花より男子《日本版:類つく、韓国版:ジフとジャンディ》や韓国ドラマの二次小説を書いています💕

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